☆介護の現場に戻れば最大40万円☆

厚生労働省が、介護現場から離れた人を復帰させるための呼び水として設けている「再就職準備金」の拡充に乗り出すと発表したそうです。人材の確保が特に困難な地域に限り、現行で20万円の上限額を40万円まで引き上げるとのこと。

再就職準備金というのは、介護職員として再び勤めることを条件に最大で20万円を貸す形で、2年間仕事を続ければ返済を免除するという制度です。

もちろん、そういった制度を整えることも大切だとは思いますし、活用して介護業界を活気づけてくださる方々が戻ってこられるということがあれば、とてもいいことだと思います。

でも、あくまでも私（毛利）の個人的意見ですが、介護の現場を離れられた人たちが、そもそも現場を離れざるを得なかった状況にこそ問題があるわけで、一時的なお金の問題ではないのではと思うのです。

きっとほとんどの方が、介護という仕事に誇りを夢を持って就かれて、一生懸命介護業界に貢献されてこられたけれども、人手不足からくる負担、給与の問題、そういった日々のいろいろが積み重なって離職せざるを得ないというのは、常々多くの方も言われてますし、問題にされていることだと思います。

ひとつの対策としては準備金も悪いとは言えないと思いますが、根本的な解決にはならないだろうなと、思っています。

介護業界を、もっともっと盛り上げたいと思います。多くの学生さんたちが、介護職に就きたいと思ってくれたら・・と。

私たちキャプスができることは、せめて、介護業界のイメージアップにつながる商品を作り続けること。介護の現場っておしゃれ！かっこいい！と思ってもらえるような商品を作っていきたいなと思います。

同時に、事業所様の負担が少しでも減るように、事業所様の運営が少しでも楽になるように、商品やサービスを提供し続けることだと思っています。

昨日も、求人のパンフレットを作りたいというお問合せがありました。

どの求人サイトに出しても、チラシを配っても、なかなか来ない・・・とのこと。

私たちも頭をひねりましたが、介護業界全体を見れば、しっかりとした運営をされておられる事業所様もたくさんおられます。職員さんの定着率のいい事業所様もたくさんおられます。

いつも、どこでも目に触れるような求人サイトやチラシは飽和状態で、事業所様の良さは伝わりきれません。転職を考えておられる人たちも、これでは選べません。もっと事業所様の想いやビジョンが伝わるパンフレット、作りませんか？？

全力でお手伝い致します！！